トカゲの赤ちゃんの飼い方や適した餌について

近年の爬虫類ブームにより、最近トカゲをペットとして飼う人が増えてきています。

その中でも、飼い主である自分に懐いてもらうために、トカゲを赤ちゃんの頃から飼いたいという人が多いそうです。

というわけで、今回の記事ではトカゲの赤ちゃんの飼い方やどのような餌をあげれば良いのかなどを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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トカゲの赤ちゃんには安定した環境を

トカゲの赤ちゃんの飼い方として最も重要なポイントは、環境の変化を最小限に抑え、ストレスを与えないこととなります。

ケージを移動させる、レイアウトを変える、温度を変える、湿度を変える、などこれらの行為を頻繁に行ってしまうとトカゲの赤ちゃんはストレスに耐えきれなくなり、最悪の場合は死んでしまうこともあるからです。

ストレス対策としてもう1つ有効なのが、「シェルター」をケージ内に用意してあげることです。

シェルターとは隠れ家を意味し、洞窟のような形になっているもの、筒のような形になっているものなど様々ありますが、適度に狭いほうがトカゲは落ち着きますので、あまり大きすぎないものを使用するようにしてください。

シェルターがあることによって、トカゲの赤ちゃんは本能的に落ち着くことが出来ます。

また、窓際にはケージを近づけないように注意してください。

外の騒音、直射日光、温度の変化などがダイレクトに伝わってしまうので、これもストレスの大きな原因となってしまうのです。

トカゲの赤ちゃんの餌について

トカゲの赤ちゃんの飼い方を学ぶ上で、特に重要なのがどのような餌をあげれば良いのかということです。

例えばトカゲの基本的な飼い方について書いてある本を読んでみると、ミルワーム、デュビア、コオロギ、人口餌、ブドウ虫など、様々な種類があるため、トカゲ飼育初心者ではどのような餌が適しているのかが分からないと思います。

そこでお勧めしたいのが、コオロギやミルワームなどの動物性の餌をあたえつつ、人口餌も並行して与えるという方法です。

なぜかというと、赤ちゃんのころに食べてきた餌によって、トカゲが成体になったあとの餌の好みも変わってくるからです。

赤ちゃんのうちに動物性の餌だけをあげてしまうと、成体になってから人口餌や野菜をあげようとしてもなかなか食べてくれない可能性があります。

またコオロギやミルワームなどを与える場合は、かならずサイズの小さいものをあげるようにしてください。

餌が大きすぎると飲み込めなくなってしまい、口の中や胃袋を傷つけてしまう恐れがあります。

まとめ

○トカゲの赤ちゃんはストレスに弱いため、環境の変化をなるべく少なくすること
○シェルターなど、隠れ家となるスポットを用意してあげると良い
○餌は動物性の餌、人口餌、野菜を赤ちゃんの頃からまんべんなくあげておくと良い

今回はトカゲの赤ちゃんの飼い方、そして最適な餌についての解説をしました。

トカゲに限らず、ペットというのは赤ちゃんのころから飼って大きく成長していくのを見るのは非常に楽しいです。

みなさんもぜひトカゲの赤ちゃんの飼育に挑戦してみてください。

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