トカゲの餌として果物と肉を両方与えるメリットとは?

トカゲの餌として一般的に広く認知されているのは、バッタやゴキブリなどの小さい昆虫などが多いと思います。

しかし飼育するトカゲの種類や飼育環境によっては、昆虫だけでなく果物なども与えておいたほうが後々役に立つケースも存在するのです。

今回の記事ではトカゲの餌として、果物と肉を餌として与えるメリットなどをご紹介していきたいと思います。

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果物や肉も食べるトカゲとは

まず最初に、餌として果物と野菜を食べる種類のトカゲというのは「雑食性」という習性をもっています。

完全に肉食であれば肉しか食べることはできませんし、完全に草食であれば野菜や果物しか食べることが出来ません。

これはもはや好き嫌いなどという問題ではなく、消化器官がそれぞれに適した構造に変化しているからです。

ちなみに雑食性を持つトカゲの代表格といえば、イグアナやフトアゴヒゲトカゲなどがこれに当たります。

そして実はイグアナもフトアゴヒゲトカゲもトカゲを始めて飼ってみたい人でもある程度簡単に飼育できる種類なのです。

ペットショップの爬虫類コーナーなどに行ってみると実感できるのですが、必ずと言っていいほどフトアゴヒゲトカゲやグリーンイグアナなどが売られています。

それくらいペットとして飼育しやすく、龍中の範囲が広いという事です。

果物と肉を餌としてあげるメリットとは

果物と肉を餌として両方上げるメリットは、私達人間の体を考えてみると非常に分かりやすくなると思います。

なぜなら私達も雑食性の動物に分類されるからです。

私達が毎日肉だけを食べ続ける、もしくは果物だけを食べ続ける生活をしていたら、必要な栄養素が欠けてしまって必ず体調に異変をきたしてしまいますよね。

それと同じで、雑食性のトカゲにもバランスの良い食事が必要不可欠だということです。

なので雑食性のトカゲを飼育している人のほとんどはコオロギなどの生餌の他に、小松菜やチンゲンサイなどの葉物も一緒に小皿の上に置いて出しています。

また果物と肉どちらか一方を与え続けると、トカゲ自身に癖のようなものがついてしまい、どちらか一方しか食べなくなってしまうという事も起こりえますので、定期的に果物と肉の両方を与えるように意識すると良いでしょう。

まとめ

○肉と果物の両方を餌として与えてよいのは雑食性のトカゲのみ
○イグアナやフトアゴヒゲトカゲなどが雑食性のトカゲにあたる
○果物と肉を両方与えることでトカゲの体調を整えることにもつながる

トカゲのみならず、生き物の飼育は餌が鍵を握っているといっても過言ではありません。

雑食性のトカゲには必ずバランスのとれた食事を提供してあげるようにしましょう。

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