飼育しているトカゲの元気がないときの2つの対処法とは?

トカゲを飼育しているとかならず生じる悩みといえば、トカゲの元気がない、衰弱しているように見える、という状態になり、どう対処して良いかわからないという悩みです。

特にトカゲを飼育してまだ間もないという方にとっては、トカゲの元気がない状態を見てしまうとパニックになってしまい、すぐに獣医さんのところへ連れていく人もいます。

もちろん獣医さんに診てもらうも良いのですが、自分で少しでも出来る対処法があればそれをやってみるに越したことはありません。

ということで今回はトカゲの元気がないときに出来る2つの対処法をご紹介していきます。

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隠れ場所をつくってあげる

飼育しているトカゲの元気がない場合、まず最初に考えられるのがストレスです。

例えばシェルターなど、トカゲが隠れることのできるスペースが無い場合はトカゲにかかるストレスは非常に大きいものとなってしまいます。

トカゲは日陰や狭いところに隠れることによって、本能的に安心できるからです。

もしシェルターをケージ内に入れていない場合はなるべく早く購入してケージの中に置いて、トカゲにとって隠れ家となるスポットをつくってあげましょう。

また騒音などもトカゲにとってはストレスとなってしまいますので、窓際など外の音が聞こえやすい場所には置かないようにしてください。

紫外線不足という可能性

トカゲの元気が無い場合、もう1つ考えられるのが紫外線が不足しているということです。

紫外線が十分与えられない状況に置かれると、トカゲはクル病という病気にかかってしまいどんどん衰弱してしまいます。

定期的にトカゲに日向ぼっこをさせているから大丈夫と思っている人も、ちゃんと紫外線ライトを買ってケージに取り付けることをお勧めします。

クル病はトカゲの骨を弱くしてしまう病気ですので、一度かかってしまえばトカゲの健康状態に大きなデメリットをもたらしてしまいます。

紫外線の不足には常に気を付けておきましょう。

まとめ

○トカゲの元気がない場合は過度なストレスや紫外線の不足などが考えられる
○トカゲのケージには必ず隠れ家となるようなスポットを用意してあげること
○トカゲのケージには必ず紫外線ライトをつけておき、クル病になるのを防いでおく

今回ご紹介した通り、飼育しているトカゲの元気がない場合は必ず飼育環境を見直すことから始めてください。

せっかく獣医さんに連れていって治してもらっても、飼育環境を整えなければまた同じ状態に戻ってしまう可能性もあります。

特にトカゲのストレスとなる原因は取り除くことを心がけてみてください。

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