トカゲの子供が急に家の中に現れた時、あなたはどうしますか?
爬虫類に耐性のない人だとパニック状態になったり、間違った対処法をとってしまう可能性が高いです。
今回の記事ではトカゲの子どもが家の中に現れた時のベストな対処法や、トカゲの子どもが家の中に出てこないようにする方法などをご紹介していきます。
殺虫剤などは逆効果
もしトカゲの子どもが家に出た時に殺虫剤などを吹きかけて駆除しようとするのは逆効果です。
トカゲは動きが素早いため殺虫剤がかけられたあとにも素早く逃げて、どこかの隙間に隠れることが出来ます。
そして隙間に隠れた状態で殺虫剤の成分が体中に回り死んでしまうと、トカゲの死体が家の中のどこかに放置されてしまうことになります。
もしトカゲを駆除したい場合はゴキブリホイホイなど、トカゲを捕獲するための道具を使った方が良いでしょう。
ただしトカゲの子どもは人間に危害を加えませんし、鳴き声も出さないため生活の邪魔になるという事はありません。
本当に気になって仕方がないという人以外は、トカゲの子どもが家に出た時は放置するのが得策かと思われます。
むしろ家の中に出てくる虫を食べてくれるというプラスの面もあるので、あえて放置することでトカゲに虫の駆除をしてもらいましょう。
トカゲの子どもを家の中に入れない方法
駆除はしたくないし、放置もしたくないという人はトカゲの子どもを家の中に入れない方法を試してみましょう。
まず大切なのは家の中を片付けて、トカゲの子どもが隠れ家となる場所を減らすことが大切です。
特に食べ物や飲み物などを放置しているとその匂いにつられてトカゲの子どもが家の中に侵入してきます。
さらにトカゲの餌となる虫も食べ物につられて寄ってきますので、その虫を食べにトカゲの子どもが現れるという可能性もあります。
もう1つは家の中の湿度を高くなりすぎないように調整することです。
日本に生息しているトカゲは湿度が高くて暗い場所を好むため、家の中の空気の湿気が高ければトカゲの子どもが住み着いてしまいます。
定期的に空気の入れ替えをすることによって、湿度の上昇を防いでおきましょう。
まとめ
○殺虫剤ではなくゴキブリホイホイなどの捕獲系の道具を使った方が良い
○トカゲは小さい虫を食べてくれるので放置するメリットもある
○湿度が高いと家の中に出やすいので、空気の入れ替えは必ず行うこと
今回はトカゲの子どもが家の中に出てきたときにどのような対策をとれば良いのか、また家の中に入れないためにはどんな予防策を取ればよいのかということをご紹介しました。
記事の中で説明した通り、トカゲの子どもは私達人間に危害を加えることは一切無いので、もし家の中に出てきてしまったとしても落ち着いて対処すると良いでしょう。