トカゲに備わっている第三の目の驚くべき正体とは?

「第三の目」という言葉を聞いたときに、みなさんはどんなイメージを連想しますか?

どことなく非現実感のある、もしくは神秘的な感じがするのではないでしょうか。

実は、この第三の目を実際に持っている動物が私達の身近にいます。

それは「トカゲ」です。

今回の記事ではトカゲが持つ第三の目について、どんな役割を果たしているのか、その正体とは一体何なのかについて解説していきたいと思います。

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トカゲの第三の目の正体

実際にトカゲについている第三の目は専門用語で「頭頂眼」と呼ばれ、他の爬虫類や両生類でも確認できることがあります。

ただ私達がトカゲやカエルを観察してみても、顔についてある2つの目以外にもう1つの目なんて確認できませんよね?

それは頭頂眼が退化しきっているため、もはや目の形の原型は一切なく、灰色の斑点のようなものに変化しているからです。

なので本当によく注意してみないと、頭頂眼は模様に紛れてしまって見えないのです。

ちなみにこの頭頂眼は退化しているとはいえ、本来の目と同じように水晶体や網膜はありますし、なんと脳と視神経で繋がっていることも判明しています。

では第三の目である頭頂眼は、トカゲにとってどんな役割を果たしてくれるのでしょうか?

頭頂眼の役割とは何なのか

イタリアのフェラーラ大学で行われたカナヘビを使った生物実験では、頭頂眼は太陽の正しい位置を知るために頭の頂点についたのではないかとの説が有力となっています。

実際にその実験では、太陽の位置をもとにカナヘビに目的地までたどり着かせる実験をやった後に、第三の目である頭頂眼をマジックで塗りつぶしてみると、まるでコンパスを失ったかのようにあたふたと道に迷う姿が記録されていました。

退化しているとはいえど、やはり頭頂眼は太陽の位置を知るために必要不可欠だったということです。

ちなみに人間にも、第三の目ではないかと疑われている「松果体」という器官があります。

松果体の細胞が目の細胞の構造とあまりにも共通しているため、このような疑いがかけられているのですが、真相はいまだ分かっていません。

ただもしも松果体が本当に第三の目の役割を果たしていたら、私達も気づかないうちに太陽の位置を第三の目で探っていたのかもしれません。

まとめ

○トカゲの第三の目は頭頂眼と呼ばれるもので、ほとんど退化していて斑点のようになっている
○頭頂眼は太陽の光を感知し、コンパスのような役割を果たしているという説が有力
○人間にも松果体という器官があり、第三の目的な役割を果たしているのではないかとの説がある

今回はトカゲの第三の目についての解説をしました。

もしもトカゲやその他の爬虫類についてる第三の目が退化せず、そのまま存在していたとしたら、と想像してみると少し怖い感じもしますよね。

今後もいろんな調査が進んで行くうちに、もしかしたら第三の目がそのまま残っているトカゲが発見されるという日が来るのかもしれません。

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