みなさんは野生のトカゲを捕まえる方法についてどれくらいの知識を持っていますか?
魚釣りや虫捕りのやり方は誰もが知っていますが、野生のトカゲを捕まえる方法についてはなかなか情報が少ないため、一般的にはあまり知られていません。
今回の記事では子どもでも簡単に実践できる、野生のトカゲを捕まえる方法について解説していきます。
子どもの自由研究にも使えますので、ぜひ実践してみてください。
トカゲが姿を現す時間を把握する
トカゲを捕まえる方法を学ぶ第一ステップは、トカゲがどの時間帯に姿を現すのかを把握しておくことです。
日本で捕まえられるトカゲはニホントカゲかカナヘビがほとんどであり、この2種類のトカゲはどちらも昼行性です。
ですので、12時から2時くらいの間がトカゲ達が活動する時間帯だと考え、この辺りを狙って探してみると良いでしょう。
トカゲは草木が生い茂っていたり、岩場など自分がすぐに隠れることが出来る場所に生息するので、とにかく自然が多くトカゲが隠れられそうな場所をまず探しましょう。
自然が多い場所でトカゲを探しているときはどうしても虫に刺されやすいので、気になる方は虫よけスプレーを前もって準備しておいた方が良いです。
ちなみに日光があまり出てない場合はトカゲも外に出ない可能性があるので、曇りの日や雨などは諦めて、晴れの日に再度探してみてください。
トカゲを捕まえる方法は2種類ある
トカゲが現れる時間を把握したら、早速自分でトカゲを捕まえてみましょう。
トカゲを捕まえる方法は大きく分けて2種類あり、まずは自分の手でつかまえる方法です。
ニホントカゲやカナヘビは噛む力が弱く、人間に対して積極的に噛みついたりはしないので素手でも怪我をすることはありません。
それでも不安な人は軍手などを着用してから捕まえると良いでしょう。
しかしトカゲは警戒心が強く動きも早いため、かなり根気よくじっくり手を近づけないとすぐに逃げられてしまいます。
また、尻尾などをつかんでしまうとトカゲは尻尾を切断して逃げてしまいますのでその点も注意しておきましょう。
もう1つの方法は罠をしかけるというもので、一番簡単なのはバケツを土の中に埋め、そのバケツの中に小さいミミズなど餌を入れておびき寄せるという方法です。
しかしこの方法だとトカゲ以外にも鳥やネズミなどミミズを狙って他の動物がやってくる可能性もあるので、やはり自分の手で捕まえた方が確実だといえます。
まとめ
○日本に生息するトカゲは昼行性なので、昼頃を狙って探索すると良い
○太陽が出てないときはトカゲが現れる可能性が低いので、探索は晴れの日に行う
○罠をしかけてもトカゲ以外の動物がつかまる可能性もあるので、自分の手で捕まえる方が確実
今回は野生のトカゲの捕まえ方について解説をしました。
日本に住んでいるトカゲの特徴はとにかく警戒心が強くてすばしっこいことです。
最初のうちは何度も逃げられてしまうと思いますが、根気よくチャレンジを続けていればかならず捕まえられるので頑張ってみてください。